韓国映画: 映画は映画だ(ソ・ジソプ、カン・ジファン)
2010年 01月 23日タイトルとポスターは見て知ってました。ただ、ジソプ氏は好きじゃなかったし、ジファン氏は全然知らない人だったので、完璧スルーでした。
”バリでの出来事”を見たときは、どちらかというとチョン・インソン派で、ジソプ氏の目が怖かった。”仏像”とか、”橋幸夫”呼ばわりしていました(笑)。しかし、私、ほぼ同じことを“パク・シフ”氏にも言ってますが、パク・シフさんは好きなのですよ。でも、ほら、私おととしから細い目が好きなので、ジソプ氏の眼がとっても素敵に見える今日この頃。”今頃分かったか”と、ジソプペンの友人に笑われそうですが、ま、趣味は変わるものなのですよ。
あ、これジファン氏のネタだったのに。話がずれてきたわ。
とにかく、主演の二人とも大熱演で、男っぽくてかっこいいです。
ストーリーは、語ってしまうと面白さが減ってしまいそうなので、詳しくは書かずにおきます(正直、書くのも難しくて書けない・・)さし障りのないよう、公式のキャッチフレーズをご紹介。
まるでヤクザのような“俳優”
俳優になりたかった”ヤクザ”
-”映画”の中でだけ 2人の人生が交差する-
そうそう、そんな感じの映画です(笑)。監督は、キム・ギドク氏。彼の映画は前から見たいと思っているものがいくつかあるのですが(悪い男、弓、絶対の愛など)、結構リアルで、グロなものもあるそうで、積極的には手をだせずにいる世界だったのですが、気になりますね。
演技がリアルで壮絶です。見ながらひやひやすることも何度もあり、最後の二人の対決シーンはドキドキして息をするのを忘れそうになります。後味は苦いものがありますが、見て損はないと思います。この映画の良さは、私の言葉ではうまく伝えられないのがすごくもどかしい。とりあえず、見て!5点満点で★★★★。
(いちおうご注意。ヤクザ出てますのでかなり暴力シーンがあります。それなりの分別の付く年齢がつくまでは見せないほうが教育上よろしいかと思います。)
by the_big_blue
| 2010-01-23 17:55
| K-POP, drama, movie