韓国映画: 戦火の中へ(into the fire)

トッコ・ジンにハマったということを知った親切な友人が、この映画を貸してくれました。

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この映画の事はポスターをあちこちで見かけて知ってました。でも、真ん中の二人しか見てませんでしたね。BigbangのTOPが主演で、クォン・サンウさんも出ている戦争映画でしたよね。

チャ・スンウォンさんが出演しているなんて、知りませんでした!

主演はあともう一人、アイリスでは北側だったキム・スンウさん。スンウォンさんは、北朝鮮の少佐訳だった。やっぱり悪役だ。似合いすぎ。

1950年の朝鮮戦争で、学徒兵のTOPと、同じ部隊に参加したチンピラ(サンウ)、そして、学徒兵統括する大尉(スンウ)と、それに対峙する北朝鮮の少佐(スンウォン)のお話です。

実話だそうで、15歳の学徒兵が母親に送った手紙を元に作られたそうです。主演の4人のそれぞれの個性がよく出ていて、いい映画でした。戦闘シーンの迫力も凄い。映像の色合いが古いカラー写真と見ているようなトーンで、独特の雰囲気を醸し出しています。学徒兵たちは、最初は、兵士の自覚が無くて、仲間割れしたり、修学旅行気分でのんびりしているのですが、実戦に参加していく過程で、死を目の当たりにし、友情を築き、兵士として成長して国の為に戦い散っていく姿が描かれています。

アイリスの時は、イマイチだったなと思いましたけど、これが本格的な映画デビューのTOPは良い眼をしていますね。眼ぢからが半端じゃない。そして、クォン・サンウさんも、ずいぶん若い役で無理があるんじゃないのと最初はネガティブに見ていましたが、終わってみれば、やっぱり上手だなと思いました。あの二人の戦いぶりに感動しちゃった口です。

スンウさんは、男らしくて、とても頼もしい。そして、スンウォンさんですが、他にも沢山の映画やドラマに出ているんですね?今まで、全く接点がなく、先週末の”アテナイベント”で初めて認識しましたが、独特のオーラがめらめらして素敵でした。

俳優さんも魅力的でしたが、ストーリーも良かったです。北朝鮮が憎たらしく思うこともあるけれど、一歩下がって見れば、どちらの兵士にもそれぞれ家族があり、同じ人間です。兵士として自国を守らければという気持ちと、個人の感情もが戦っているんだなと思いました。学生の子供を送り出す母の気持ち、母親を懐かしく思う学徒兵、若い子たちを死なせまいとして守ろうとする年上の兵たちの姿も垣間見えます。

現在休戦中の韓国と北朝鮮。私は知っているようで、実は良く知りません。でも、同じ言葉を使うもともとは同国人同士の戦争。外国と戦うならまだしも、同国人同士が戦わなければならないその状態は今でも続いています・・。兵役があるのも、休戦中だからなんですよね・・・。

戦争映画は苦手ですが、いい意味で予想外に良かったです。5点満点で★★★3/4。
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by the_big_blue | 2012-01-15 16:52 | K-POP, drama, movie