ミュージカル パルレ(洗濯)見てきました

土曜日に、三越劇場で上演中のミュージカル“パルレ”みてきました。 今、帰ってきたので、取り急ぎ下書きしていたレポをアップして、お風呂に入ってきます。また、クソ長いですが、気が向いたら読んで。

公式サイト: 韓国オリジナルミュージカル パルレ(洗濯)

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ポスターやチラシで見て知っていたのですが、金曜日の朝、突如行きたくなり、土曜日の夜の講演を見てきました。 風邪ひいてるのに行ったおかげで、日曜は寝込んでしまいました。記念すべきSE7ENの人気歌謡 ミュティズンソング1位を 見逃してしまったのが悔やまれる。

主役の女優さんがダブルキャストだそうで、なんとなくAKBの子を避けて(笑)、元四季の方が主演されている ソワレにしました。三越劇場はこじんまりとしてアットホームな雰囲気です。

韓国のミュージカル“パルレ”のセットをそのまま、セリフもそのまま日本語に訳して上演されるという所に興味を持ちました。セットはハングルで書いてあり雰囲気たっぷり。漢字も使われていたし、必要と思われる場所は、一部日本語で書いてありました。



ホン・グァンホさんをを調べていて知ったこの“パルレ(洗濯)”というミュージカル、いつか韓国で見たいなと心の底で思っていたので、この出会いは必然だったのではと・・・(笑)。でもね、コンサートには平気で1万とかパンパン払ってるのに、8300円のチケットを買うか2時間ぐらい迷いましたね。

ですが、行って良かった。このミュージカルの事はあまり知られてないのでしょうか? ストーリーも良いし、喜怒哀楽いろいろありますが、最後はいい気持ちで会場を出ることが出来ます。 一緒に付き合ってくれた友人も、何も知らずにつきあってくれたのですが、とても良かったと喜んでいました。

2階は埋まってなかったと思います。ぎりぎりに取って一階後方でしたが、後ろはまだ少し空いていました。三越劇場は550席だそうです。見る方からしたら、1階後方でもそんなに遠くないし、肉眼で見られる 近さって魅力ですね!韓国オリジナルのミュージカルということで、先入観を持たれて、避けられてしまうのかな?また、韓国特有の世界に違和感を感じられる方もいらっしゃるのかなと思いました。

少なくとも、韓国という国に興味がある人には、非常に興味深いミュージカルだと思います。韓国の光と影のようなものを感じられたし、人との距離感も日本には無いものでとても興味深かったです。ミュージカルが始まる前に、三波豊和さんが出て来て紹介してくださったように、韓国人の外国人労働者や女性に対する考え方も垣間見ることが出来ます。日本人向けにローカライズされていないのが逆によかったと思います。

時間が合えばもう一度見たいと思いました。日本の演劇はあまり見ないので、出演者の中では、三波豊和さんと川島直美さんしか知りませんでした。 8人で演じられる舞台ですが、主役の2人以外の6人が40もの役をこなすんですよ。いろんな役柄を見るだけでも とても面白かったです。

三波さんを見たのは子供の時以来?舞台で活躍されていたのですね。歌も安定してるし、キャラがとてもいい! 最初の挨拶で、このミュージカルをうまく紹介してくれたので、観客もこの世界に入って行きやすかったと思いました。第一書店のサイン会(見に行けばわかる)はびっくりしました。見に行った日は、ものすごい数の方が舞台に上がってきたので、どうなることかと思いました。。舞台と観客と結び付けるキーとなる役でした。

川島さんは、ド派手な、アクの強いキャラクターを演じるにはぴったりだったと思いました。歌は上手でないほうが逆に臨場感があっていいのかなとさえ思いました。 普段からして日本人的にはわざとらしさが目立ってしまうのですが、そのオーバーな所が、逆に喜怒哀楽の激しい韓国人の役にはぴったりで、今まであまり好きではなかったのに、好感を持ってしまいました。

写真でみたらものすごい美人さんの元宝塚の方は、関西弁のおばあちゃんに成りきってて、良かったです。他の役者さんも、短時間の間に着替えて、その都度いろいろな別人に成りきっててすごいと思いました。

ソロンゴ役の松原さんは、誠実そうな雰囲気がよく似合っていました。ナヨン役の木村さんは、かわいらしい方で、四季を辞められて 最初の舞台だそうです。旦那さんも一緒に出ていました。

私個人は、韓国語のミュージカルを理解するというのが一番の目的だったので、気持ち的にその先の韓国ミュージカルへ思いが走っておりました。 ”チャムイェッポヨ”を聞いたときは、歌を聞いて、あ~、こんな優しい歌詞だったのかと感動し、頭の中で勝手に声がガンホさんに脳内変化されてしまい、歌詞を分かって聴けるありがたさが感動に拍車をかけて涙がぽろり。前半から、いろんなところで泣いてました。(最近、年取ったせいなのか、涙もろい。)

周りで泣いているらしき人はあまりいなかったみたいです。インターミッションの時、友人に泣いちゃったと言ったら、どこで泣くのと言われました。ふふふ、でも、後半は、友人も泣いたそうです。意外に重いテーマでびっくりしたとも言ってました。

前半・後半各1時間のわりと短いミュージカルでしたが、ちょうどいい長さかな。 音響がいまいちなのか、座席のせいなのか、ちょっと聞き取りづらかった。 ですが、ミュージカルを見る上で、言葉が分かるって幸せだと思いました。しかし、いかんせん、努力と語学センスが無いので諦めてます。

こんなこと書いていいのかな?歌は、正直物足りなかったです。普段、K-POPばかりを聞いているし、最近見てるミュージカルは韓国のばかりなので韓国風の歌い方が自分の中で標準になってしまっているからかもしれません。言葉が分からずとも、歌声で胸いっぱいになってヤラレター~~みたいことは無くて・・・。あくまで私見ございます。個人的趣味の世界なので、反対されても、どうしようもない・・・(汗)。

東京公演はロングランがかからなければ、今週の木曜に終わる(関西で、金、土があります)ので、行ける方は行ってみてください。 心が暖かくなって、元気が出るミュージカルです。

誰だって、いろんな悩み、苦労、心配を抱えてるし、人生には嫌なこと、むかつく事、悲しいこともある。だけどそんな時は洗濯して、全部洗い流してしまおう、そんなメッセージを持ったミュージカルで、私も心の洗濯が出来ましたよ!
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by the_big_blue | 2012-02-14 00:19 | K-MUSICAL