”法隆寺 祈りとかたち”展に行ってきました

興福寺 仏頭展に引き続き、東京藝術大学大学美術館に行ってきました。現在開催中の”法隆寺 祈りとかたち”という展覧会です。

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今日は、とても天気が良く、気持ちのいい日でしたが、上野は人が多かった。動物園と博物館、美術館があるので年齢層が広い!最近、再開発して怪しかった上野の雰囲気が薄らぎ、おしゃれな街になりちつつあります。芸大美術館あたりは人も減り、そこからは谷中あたりへの散策も楽しいでしょうね。

美術館へ行く途中にある昔の京成上野の出口。もう使われていませんが、私が子供の頃、母に連れられて上野に展覧会を見に行ったときに何度か使いました。とても暗くてじとじとした所で怖い雰囲気だったのですが、あれはあれで面白かったです。
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休みがもっととりやすかったら、平日に国立博物館をゆっくりみて、近くのカフェでのんびりランチとか、のんびり読書しながら、カフェでのんびりしたいなぁと思いました。敷地内にあるビルの格子がなんだか素敵じゃないですか?
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芸大学長でもあった岡倉天心が明治時代の文化財の保護や調査で法隆寺と関係が深かったそうです。火事で焼け落ちた金堂の壁画の修復も芸大の精鋭の画家たちが関わったそうですし、なかなか興味深い展覧会でした。

顧客の年齢層が高いせいか、混みすぎず、落ち着いてじっくり見られてお勧めです。大目玉の出し物があるというわけではないですが、法隆寺をテーマにした展覧会というのは珍しいのではないでしょうか?6月22日まで開催中です。

地下の展示室は、芸大と法隆寺の関わりに関する展示や、法隆寺に関するものを描いた近代芸術。ここで一番印象的だったのは、法隆寺金堂の壁画の模写です。不慮の火災で焼けてしまった飛鳥後期の貴重な壁画。芸大は芸術を生み出すりだけではなく、文化財の保護や再現にも力を入れているのですね。

3階の展示物が楽しいです。音声ガイドも借りたらもっと理解が深まって良さそうです。でも私は直ぐ忘れちゃうから、借りなかったけど。釈迦三尊像の両脇にいらっしゃる国宝の毘沙門天像と吉祥天像が来ていました。法隆寺で見たら、今は遠くから金網越しでないと見えないし、暗いので細かいところはほとんど見えないです。あの近さでみられるチャンスはまずないし、ましてや360度の角度から見られるなんて、一生のうち、そうそうない。

個人的には、踏まれてるあまのじゃくがコミカルで好きで、楽しく見てました。あと金堂の天蓋に飾りとして使っている天人の素朴な彫り物がとても気に入りました。法隆寺は、奈良の中でも大好きな寺です。勝手に聖徳太子に思い入れ(日出づる処の天子が好きだった)があるし、“隠された十字架”に書かれている内容もとても興味深くて、行くとドキドキしますね。

別館で無料展示している、新しい特許技術を使って復元した金堂の壁画を印刷して展示してあるものはとても見応えがありました。また、コンピュータグラフィックを使って、焼け落ちる前の白黒写真、焼け落ちた後の写真、修復後の模写を重ねて見せる映像も短いですが見応えがありました。

もちろん、仏像はお堂の中でみるのが一番いいですが、展覧会ならではの近さや角度でみられることもあるのでそういうところが魅力ですね。

帰りに、昔噴水があった上野公園の広場で、新潟のイベントやってました。この揚げどうふが美味しかった。
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by the_big_blue | 2014-05-18 00:04 | Entertainment