本: 高慢と偏見

なんだか最近読むものがたまりにたまって、痛勤(つうきん)時間が忙しい。読んでも頭の中に残らないのが情けないけど読まずにはいられない。私は通勤時間が長くて、往復でなんだかんだと毎日4時間ぐらい費やしているのですが、最近は有効に使っている気がします(♪ポジティブ・シンキーン♪)。 いいんだか、わるいんだかですが、そうでもなきゃ、こんな生活やってらんないぜぃ。

前置きはええかげんにして、ジェーン・オースティンの”高慢と偏見”を読みました。
昔、読もうとしたけど退屈で挫折した経験あり。しかし、あの”ブリジット・ジョーンズの日記”の作者がこの作品のファンで、この話に影響を受けてあの小説を書いたというので読んでみたくなりました。

ちなみに、BBCのTVドラマ "高慢と偏見”に”コリン・ファース”がダーシー役(高慢な金持ち貴族役)で出演しております。このときのコリン・ファースは当時のイギリスの奥様方の心をガッポリ奪ったそうです。原作には出てこないのですが、服を来たままびしゃぬれになるシーンは、名シーンとの誉れも高いとか。うー、見てみたい!私の行っているレンタル屋さんにはなし。(ジェラルド・バトラーのワン・モア・キスも、クイーン・ビクトリア 至上の恋もなし)アマゾンで変えますが、一万円はちょっと考えちゃう。

とにかく、コリン・ファースをブリジット・ジョーンズ映画のキャストに選んだのも、その役柄の名前が高慢と偏見と同じダーシーなのも、作者がそのドラマの大ファンであった所以です。よく映画を見ると、高慢と偏見を読んでないと分からないシーンがあるとか。いったい、何処なの?

ところで、本の話ですが、文庫は3種類あります。選択は個人の好みによりますが、岩波文庫〈上下)はあまりに堅そうなのでパス。

ちくま文庫(上下)
新潮文庫と悩みましたが、見比べたところ、後者の文体のほうがすんなり受け入れられたのでコチラをえらびました。一冊だしね。新潮社だけ”自負と偏見”というタイトルが違います。
昔に訳された割には、古さを感じず、軽すぎもなくて気にいりました。。ちくま文庫は若干文体が合わないところを感じます。ただ、新潮版も18世紀の貴族の堅苦しい挨拶を翻訳している部分は、多分原文もすごくかたっくるしいとおもうのですが、かなり堅いです。
最初は、退屈な田舎の人付き合いの話しだなぁと興味をもてなかったのですが、いつのまにかひきこまれました。読み終わったあとは、なんとなく幸せな気分になります。

大まかなストーリーは、イギリスの田舎町に金持ちの紳士が引っ越してくることからはじまる、ベネット家とそれに絡む人々の人間模様。高慢なダーシーとベネット家の次女エリザベスとの恋の行方やいかに!当時のイギリスの中流、上流に関する考え方、生活などがわかっておもしろいです。

次はやっぱり映像で見なければ!。
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by the_big_blue | 2005-04-15 15:29 | Entertainment