"高慢と偏見” と "ブリジットジョーンズの日記”

ジェーン・オースチン作” 高慢と偏見”を結局、2種類の翻訳で読んじゃいました。続けて同じ本を読んだ割には楽しめたなぁというの正直な感想。

”ブリジットジョーンズの日記”の作者が影響を受けた本だというので読んでみたかったのと、コリン・ファース主演のBBCドラマ ”Pride & Prejudice”を見る前の予習という(いつ見られるか見通しはまだなし)下心バリバリで読んだので、かなり楽しみながら読めました。やっぱり、ハッピーエンドはうれしいもんね。しかし、こういう下心なしにこの本を読んだら、果たしてこれほど楽しいと思えたかな?なんて思いますが・・・。

最初に読んだのは、新潮社の"自負と偏見”。
ちくま文庫と比べたとき、こちらの翻訳の方がスムーズに読めたから。誠実に訳してある感じがします。とにかく最初は先がどうなるのかワクワクしながら、一気に読んだ感じ。

その後、ちくま文庫の ”高慢と偏見(上下)” を読んだ時は、結末を知っているので余裕でした。こちらの翻訳本は上下2冊に分かれています。訳語が格段に増えているせいか、読みやすかったです。最初に気になった文体もだんだん気にならなくなりました。どちらの翻訳がいいかはお好みですね(なんのアドバイスにもならない)。

ジェーン・オースチンの小説はウイットとユーモアがあると評されているようですが、翻訳本を読む限りではわからなかった。翻訳にしてしまうと、原文の良さがでないのか、それとも私が単に理解できないのかは不明。多分、両方だと思うけど、とても原文で読もうなんて気は起きないです。

これを読んだ上で ”ブリジットジョーンズの日記”を読むのはオススメです。
前にこの本がはやった時に読んだ時は、なんだかピンときませんでした。映画の方が面白い話なんだと思った程度。でも、今は登場人物に愛情が湧いて、違った目で読めますよ。これは、高慢と偏見の誰なんだろうとか考えながら読むと2倍楽しめます。映画も今みたらまた印象が違うだろうな。特にダーシーの。

"高慢と偏見” 是非、ご一読あれ!
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by the_big_blue | 2005-04-25 14:06 | Entertainment