北東北へのいきあたりばっ旅 (4日目- 5月2日)北岩手

昨日は、友人の友達と別れた後、花巻駅まで戻り、夜行バスで帰る友人を見送ってから、遠野の友人宅へ。また泊めていただきました。ちょっと前までは2度とか寒かったらしいのですが、天気には恵まれたようです。

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今日は、また北上して、岩手県二戸にある、馬千峡というところの男神岩・女神岩(おがみいわ・めがみいわ)を見に行きました。聳え立つ一対の巨大な岩ですが、展望台からこれらは歩いて行くことが出来ます。かなり足場が悪いので、気をつけないと、崖からまっさかさまになるのは簡単。写真は男神岩のものですが、かなり高さもあり、怖かったです。でも、高いところ嫌いじゃないんで、喜んで行きましたが。

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これは、男神岩から下を見たところ。かなりくらくら来ました。(標高280m)

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これが女神岩。(標高260m)近くまでいけますが、先端部分は立ち入り禁止。なんと、太い送電線みたいなワイヤー10本ぐらいで先端の岩を落ちないように引っ張っていました。

この岩には伝説があって、二戸市のホームページによれば、”男神岩と女神岩は幼い頃からの許婚でしたが、男神岩は心変わりをし、鳥越山に恋してしまいました。女神岩は大蛇に変身し、鳥越山を絞め殺そうとしましたが叶わず、悲しみの余り馬淵川の大渕に身を投げたそうです。その後、里人たちはこれを哀れみ、祠を建てて大渕大明神として祀り、今でも雨乞いの神様として信仰しています”との事。

そこで、次なる目的地は、ちょうど岩の向かい側にある”鳥越観音”を目指します。大同2年(807)に慈覚大師が開基したという伝説を持つお寺で、古い霊場だとか。慈覚大師といえば、天台宗を大成させた方だそうです。境内に比叡山のお坊さんの手植えの木があったのは、そのせいなのでしょうか?

b0021101_23345846.jpg民家の細い道を抜けると駐車場があり、そこに車をとめて山の中に入っていきます。結構登ります(車でもいけるんですけどね)。観音堂の入り口で、仁王様が入り口で迎えてくれましたが、今まで見たこともないような、お姿。上手くいえないけど、幼稚園の子が書いた鬼の絵のような感じ。なんとなくほほえましい。さらにのぼり、狛犬もこれまたなんだかユーモラスな顔。ちょっと仁王様に似ています。写真を撮らなくて残念です。さらにあがった岩の中に観音堂があるようです。最近新しくしたようですが、鍵がかかっていて中を見ることが出来ませんでした。以前は自由にお参りできたそうです。

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隣の岩場にも、祠がいくつかあります。こちらはかなり古そう。何も知らないで訪ねましたが、とても神秘的で面白いところでした。

さて、これで終わりかと思ったらそう甘くない(笑)。友達が途中で見えたピークが2つある山”二ッ森”にどうしても行きたいという。林道の中に登山口があるそうなので、地図を見ながら探すこと1時間弱。かなり山の奥まった所にあった。しかし、このときすでに3時半。まだ明るいけど、今から山に登る時間では(普通)ない。ええい、乗りかかった船だ、登ることにする。

b0021101_235299.jpg熊が出ると困るので、歌いながら登ったので疲れた。とりあえず、急ぎ足でのぼり、1つ目のピークは30分ほどで到着。硯上山と少し似ていて、比較的登りやすく、眺めもいい。時間のあると時にゆっくり来たら楽しめそう。2つ目のピークも行きたかったが、時間も遅いということで諦めて戻ることにする。


b0021101_033320.jpgこの後、北上川の源流と言われる岩手町にある御堂観音 弓弭の泉(ゆはずのいずみ)に連れて行ってもらった。今回の旅はスゴイ、北上川の源流から河口まで旅したことになる。小さな湧き水だったのが、数百kmを経て、あんなに大きな川と成長し、太平洋へ流れ出て行くなんて。一人で運転してくれた友人に感謝だ。北東北のお土産はマイ定番の”かもめの玉子”。私はこれの大ファンで必ずかって行きます。スーパーでも売ってるしね。途中、矢巾温泉でお風呂に入ってさっぱりして、ご飯を食べてから、花巻発の夜行バスにのり一路帰途に着く。

何も決めずのいきあたりばっ旅でしたが、今回も充実した旅行となりました。また、秋の連休にいけたらいいなと思っております。
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by the_big_blue | 2005-05-04 00:09 | travel, diving, ovtd