映画: ミリオンダラー・ベイビー を見てきました

b0021101_014933.jpg映画館のタダ券をもらったので、定時に速攻で脱出してミリオンダラー・ベイビーを見てきました。今年のアカデミー作品賞、監督賞、主演女優賞、助演男優賞と4部門受賞。先日、ヒラリースワンクとモーガンフリーマンさんが来日していました。フリーマン氏はそのままバットマンビギンズのプレミアにもいらっしゃいましたね。

映画自体は、いい映画だと思います。監督も主演も音楽!までも担当しているクリント・イーストウッドは、この高齢にもかかわらず精力的に活動されているのが信じられないほど。彼の皺でさえも、演技に参加していた気がします。それも、演技とまったく感じさせない演技を。

ヒラリー・スワンクはなぜかアカデミー賞という大きな賞になると強いのが不思議。だた、彼女みたいな女優さんってほかにいないからかもしれない。美しくない、鼻血だしたり、殴られて腫れあがった顔なんか撮られたくないと普通の女優さんは思うでしょうけど、彼女はレーニングでムキムキに体型を大改造して吹き替えなしで撮影したそう。、そこがアカデミーに結びつくのかな。文字通り体当たりの演技でした。

モーガン・フリーマンは、黙ってそこにいるだけで存在感があります。役柄的にはクリントイーストウッドとツインでもあり、影でもある存在なのです。言葉は少ないけれど、影ながら2人を支える役で映画を引き締めていました。

映画は好みによるので私見ですが、これが作品賞を撮るほどの作品かというと、疑問です。ミスティックリバーよりは納得できるけど、どちらも暗すぎます。やっぱり、心から暖かくなれる、希望が持てる話のほうがいい。この映画は辛すぎるんです。切な過ぎるんです。

愛するって、生きるって、どういうことなんだろう?
なにが幸せなんだろう、どうやって生きたらいんだろう。
私はちゃんと生きているのだおるかと悩んでしまう。特に今の自分は思いっきり生きてないから。ちょっと、へこんでる。

いい映画だけど、続けてもう一度見る気持ちにはなれません。フランキー(イーストウッド)はいつのイェーツ(アイルランド人)の詩集を読んでいます。そして、彼女に"モ・クシュラ”(ゲール語)という文字の入ったガウンをプレゼントします。この言葉の意味は最後に明かされるのですが、この意味聞いた瞬間、涙があふれて止まらなくなります。この言葉の意味が、この映画の鍵でもあります。

でも、こうやって思い出しながら書いていると、いい映画だったのかななんて思いますけど。見終わるまで気付かなかったけど、これはラブストーリーだったのですね。5点満点で★★★★です。
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by the_big_blue | 2005-06-09 00:21 | Entertainment