東北キャンプ旅行:2泊5日 - 3日目(三角点めぐり)

最終日です。今日は、夜10時、花巻発の夜行バスに乗らないとなりません。かなり北にいるので、それなりの時間に出発しないとなりません。

ところで、三角点って知ってますか?なんとなく、地図に出てくるという程度の認識しかありませんよね。私もそうなんですが、今回友人の山の師匠という人が、三角点マニアなのです。とにかく、いろんなところの三角点に行くというのがライフワークになっているそうです。

三角点についてはまだまだ勉強不足ですが、一等から四等まであるらしく、これらは明治時代に陸軍によってつけられたものだそうです。三角点は地上に出ている部分だけではなく、地下深く埋まっており、一等三角点は60キロもある石で、人夫に背負わせてもぼったそうです。今まで全く興味もないタダの石としかおもっていませんでしたが、ちょっと見方が変わりました。

ちなみに昨日行ったところ〔竜飛岬も含む)はすべて三角点がありました。師匠は全部撮影していましたが。沢山の小さな山にも三角点があります。彼らは毎週のように山に登っているので、あるていど制覇してしまうと、こういうマクロなところに興味が行くのでしょうね。ということで、今日は今いるあたり(津軽半島)のあたりの三角点制覇の登山ツアーとなりました。

一つ目は、往古之木嶺(おこのきながね)という79メートルの山。日本海側にある、屏風山という砂丘の一番高いところで、歴史的にいろいろいわれのあるところですが、今は全くメンテされてないので、まさに藪の中にあります。もう、びっくりした。いきなり藪こぎ(やぶのなかにずんずんはいっていくこと)なんですよ。藪の中にあると言われる三角点を求めて、笹、つる、タラのとげに刺されながらのぼったり、くだったり30分あまり。藪こぎなんて初めてだけど、一度でいいわ。というか、一度は経験しておいてもいいとは思います。そして、藪のなかに見つけた三角点。なんて、見つかるのかが不思議。執念みたいなもんでしょうか。

二つ目は、正子山というこれまた低い山。三つ目は、唯一”天皇”という名前を冠する天皇山(57メートル)で、山頂に神社があります。場所は鯵ヶ沢の近く。土地の信仰の的となっているようで、怪しい雰囲気の山です。それにしても、三角点めぐりの旅も大変だ。ここで、私たちは師匠と別れます。師匠は、このあと日本海側を南下して、能代経由で帰りつつ、さらなる三角点を求めていくそうです。

我々は、後ろがあるので、岩手を目指します。しかし、ここですんなり帰るような友人ではありません。弘前市南東、大鰐町との境界に位置する標高約509mの山、尾開山(おおびらき)山に登ります。これが四つ目。りんご畑で迷いましたが、やっと道を見つけて林道をがんがんと走ります。私だったら、絶対引き返しそうな、でこぼこ道。男性でも引き返すとおもうんだけどなぁ~~。登りは20分程度でしょうか。しかし、登山口に"クマが出ます”と看板が。とっても緑が濃くていい山でした。昔、ここで忍者が修行をしたそうです(そういうの好き!)しかし、こわかったな~。なんかクマがいる気がして。一度、急に獣のような臭いがして、犬がうなるような声が聞こえた気がするんです。友達は鼻が風邪で利かないとかで、結果的には大丈夫でしたが、絶対いたような気がする。

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そして、ラストは、初日に登った梵珠山の少し北にある阿闍羅山。名前がものすごく仏教してます。ここは、なんと車で頂上に登れるのです。らくちん!(すぎる)

この後は、八幡平経由で岩手に戻りました。途中の道は、なんかのどかな道でとても快適なドライブでした。済むには確かに不便だと思います。でも、古きよき日本の姿が残っています。八幡平で温泉に入って(市町村合併記念とかで300円で入れた)、途中でご飯を食べて、無事花巻に着きました。怪我もなく、天気にも恵まれて、今回も刺激タップリの旅でした。こんな旅も、いつまでいけるのかな?って思いました。
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by the_big_blue | 2005-10-02 14:27 | travel, diving, ovtd