アウトドア: 2万5千分の1の地図ってすごいんだ!

今まで私は、方向感覚はさほど悪くないと思っていた。そしてよく、”女は地図を読めない”といわれるが、自分は違うと思っていた。しかし、前回の東北旅行で、昼間に友達の車のナビゲーションをしていたとき、非常に単純な道を見誤り、おまけに角を曲がったら方向感覚が狂いまくってしまったという事件があった。夜、友達にまじな顔で、”地図読みを勉強したほうがいいよ~”とアドバイスされた。道を間違った程度でそんなこと言われるなんてショックだった。

そのきっかけをさらに進めるものももう一つあった。同じく先月の東北旅行で、水準点マニアの人と山に登り、水準点って、地図にちゃんと載っていて、日本中のあちこちに作られているという非常に凄いものだというのにやっと気づいた。(友人の山の師匠であるそのマニアの人とは今まで、3回ほど山に行っているが、オタクの世界だとしか認識していなかった)。生まれて初めて、藪こぎ(道のない藪の中をはいって山に登る)をして、そのマニアの人が、行きたかった山の藪の中の水準点を探し当てたとき、なんでなんでできたの?と思った。その手助けとなったのが”地図(地形図)”だった。その水準点マニアの人は、2万5千分の地形図を手にして、わけのわからないうねうねした線だらけの地形図から、登山口を探し当て、藪だらけの山の中に入り、そこから水準点を見つけ出したのだ。そのとき、初めて思った。”地図ってすごいんだ!”

今まで地図といえば、ドライブに行くときに使う地図のことだった。しかし、これは本当に大まか。ハイキングに行くときのガイドブックに載っている地図も見るが、これは道と山頂と分岐点だけぐらいの情報しかない。恥ずかしながら山に登るときはベテランの人と一緒のことがおおいので、登山ルートはまかせっきりだった。

2万5千分の1の地形図というのは、自分では一つも持っていない。小学生の社会の授業で見たことがある程度。わかります、どういう地図か?白黒で、等高線だらけの地図ですよ。しかし、これを読みこなすことができれば、山のルートを誤ることなく歩くことができ、また誤っても軌道修正ができるのだ。そして、上達すれば、この地形図を見るだけで尾根、谷、ピーク、傾斜、状態をイメージすることができるらしい。えええええ、知らなかったよ、そんな凄いものだったなんて。(頭でわかっているのと、本当に理解するというのは大違いだ)

b0021101_10482217.jpgというわけで、前置きが長くなったけど、まじめに地図読みを勉強したいなと思い始めたのです。そして、地図に関する本がたくさん出ているということにもびっくり。最初に読んだのが地図が読めればもう迷わない―街からアウトドアまで。私にぴったりのタイトルじゃありませんか!これをよんで、まずは、地図を見るということの大体の意味が分かりました。著者の人はオリエンテーリングの一人者らしいのですが、主に地図と実際の地形とのギャップについてわかりやすく書いてあります。初心者向けでお勧めです。


b0021101_11145425.jpgしかし、頭では分かったような気がしているけれど、やっぱり等高線だらけの地図を見るとさっぱり分からない。どれが尾根で、どれが谷なの?アマゾンで検索してたら、とてもいい本を見つけました:ぼくらの地図旅行。子供向けの絵本ですが、私のように、地図に目覚めた大人でもとても楽しめます。2人の少年が灯台を目指して歩いていく話なのですが、実際に2万5千分の1の地図を使って道を歩くことがシュミレーションできます。地図のいろんなマーク(送電線、畑とか、果樹園とか)を見るのもとっても新鮮で、小学生に戻ったようで凄く楽しい!絵の脇に、ちゃんと地形図が載っているので、実際の地形と地図を見比べることができるのです。この絵本のもう一つ楽しいのは、絵がとても細かくて、猫とか、おばあちゃんとか、竹刀を振っているおじいさんとかが一杯かいてあって、これを見ていくだけでも、子供は大喜びするんじゃないかと思います。

今はまた別の地図の本を読んでいます。また、機会があればご紹介しますね。
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by the_big_blue | 2005-10-18 11:16 | travel, diving, ovtd