映画: コレリ大尉のマンドリン

b0021101_16274417.jpg久々にドコへも出かけない週末。なんか疲れちゃったし、天気も悪いし。スポーツクラブも今日はお休みします。今月はまだ一回も行っていませんが、たまには、こういう日も必要です。”コレリ大尉のマンドリン”をレンタルしてきました。

原作は、20世紀の100冊に選ばれた名作だそうです。監督は、"恋に落ちたシェイクスピア”のジョン・マッデン監督。期待していましたが、結論を先に言うと、全然イマイチでした。たぶん原作は良いのだと思いますが、映像化すると、甘ったりさが全面に出てしまい、戦争と、恋愛と、風景美がすべて中途半端になってしまった感があります。主役の、ニコラス・ケイジとペネロペは、悪くはないけどよくもなし。個人的にはミスキャスト。そつなくこなしていますが、2人の演技に心迫り来るものがありません。映画も2時間20分とだらだら長く、途中で高菜のそばまんじゅうを食べながら見てましたもんね。一時間カットしたほうがいいと思います。最近の映画はだらだら長い!

この映画で特筆すべきところがあるとすれば、2つ。ペネロペの父の医者役のジョン・ハート。こんなに、渋くて素敵に年を重ねていたのかとびっくり。この映画を締めているのが彼です。彼は、立っているだけで雰囲気をかもし出す存在となっています。そして、もう一つの発見は、ギリシア人の漁師役をしているとは思わなかった、クリスチャン・ベール。鍛え上げられた体が美しい。クリスチャンに似てるなぁと思ったら、まさかの本人でした。国の為に闘志に燃える戦士役が”サラマンダー”の若きヒーローを髣髴とさせます。彼の、身の引き際が心を打ちます。

ということで、感情移入できずに映画は不完全燃焼。5点満点の★★。
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by the_big_blue | 2005-11-06 16:28 | Entertainment