スペクタクル映画: ベン・ハー

b0021101_974315.jpg知り合いに、ベストムービーはどれか?ときいたら "ベン・ハー"だといってたので、昔見たような気もするのだけど、見てみることにした。

主役のチャールトン・ヘストンといえば、アカデミー賞でかなりおじいさんになってから特別賞かなにかの受賞で見たときと、”ボウリング・フォー・コロンバイン”で全米ライフル協会会長アポ無し突撃インタビューで見た、気難しそうなイヤなオヤジのイメージのほうが強い。チャールトン・ヘストンは、ポール・ニューマン、ヘンリー・フォンダ、ケビン・コスナーを併せたような顔をして入る.あの顔って、アメリカ人に好かれる顔なのかしら?

多分子供のころみているかもしれない。大戦車が走るシーンと、背中のシルエットしか映らないキリストとか、十字架を背中に背負うキリストを民衆が追いかけるシーンは見た記憶がある。しかし、あらためて鑑賞して、びっくりした。大スペクタクル映画とあるから、単なる活劇と思いきや、これは”聖書物語”ではないか!私にはスペクタクル映画というより、キリストの物語に見えてしまった。かなりびっくりしたんですけど・・・・・。

1959年に至上最高のアカデミー賞11部門受賞の作品にあーだこーだ言うのも無粋だろう。の当時、SFXもない時代にあれだけの迫力のある映像をとったというだけで、すごいことなのだ。最後がハッピーエンドなのは、アメリカ映画っぽくて好きだ(スパルタカスも好きな冒険活劇であったが、これは最後は悲しかった)し、世界中の皆さんが絶賛する映画なので、すばらしいのだろう。

でも!心がが生まれつき仏教よりの私には(日曜学校行ってたり、大学はキリスト教系だったりするんだけど)、いまいち神の奇跡とか、キリストの教えに心の救いを見出すという結末に落ち着いたり、最後病気が治ってるみたいなのが、美化され、も策略的に誘導されている気がして(素直に見られない)ならないのでした。クリスチャンの人に怒られそうですが。知り合いのベスト1でも、わたしのベストでは無かったなぁ。今更の傑作なので、点はつけないでおきます。
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by the_big_blue | 2005-12-05 09:26 | Entertainment