映画:いつか晴れた日に

b0021101_1042639.jpg犬も歩けば棒にあたる。最近ゲットした、中古ビデオはあたりだ。"シッピングニュース”、"イングリッシュペイシェント”しかり、そして280円也の"いつか晴れた日に”しかり。Pride & Prejudice(高慢と偏見)ー1813年の作品のジェイン・オースチンによるSense & Sensibility(分別と多感)。1811年の作品。P&Pのほうが後だったのですね。この頃のイギリスの貴族の世界はこんな感じだったのだろうか?

なぜ、”いつか晴れた日に”というわけのわからないタイトル(映画見た後も意味がわからない)になっちゃうのかは不明だけど、映画は評判どおり良かったです。”グリーン・デスティー”の台湾出身アン・リー監督が、こんなにもイギリス的作品をつくってしまうというのが凄い。芸術に国境はないのか?彼監督作品の”アイス・ストーム”(ケヴィン・クラインや、かわいいフロドくんが出ていますよ)も、なかなか心にキツイ凄い作品でしたが、まったく雰囲気の違う映画を作る監督さんですなぁ。

エマ・トンプソンは大好きな女優さんです。英語の響きがとても心地よく感じられます。しかし、字幕と実際の言い回しがこれほど違うというのもさすがイギリス映画という気がします。よくわかんないけど、英語もかたっくるしいのだろうなぁ。ほとんど聞き取れてないですが"急がないで”は アメリカ映画だったら "Don't rush."あたりなんだだろうけど、"Please let us delay." とか持って回った言い回しが多いみたいです。DVDだと、英語字幕でそういうのをじっくり勉強したりもできるんだろうなぁ。あああ、これがビデオの残念なところ。

相手役のたれ目ちゃん(若くてういういしい)が、ちょっと恋の相手には若すぎるような気がしたりもしましたが、ま、それはおいておいて・・・。人当たりがよいけど、心を押しころしてしまう、やさしき姉(若くて輝くばかりに美しい妹役のケイト・ウインスレットと対照的に)を好演していました。周りを固める、たれ目ちゃん、そして、こんなにかっこよい人だったのと初めて気づいたアラン・リックマンといいーチームワーク。めっもんは、ヴェラ・ドレイク(まだみてないが)のイメルダさんが、おしゃべりな奥様として出演。いいキャラかもしだしてました。

そういえば、オースチンの"プライドと偏見”は来月14日から公開ですね。たのしみじゃ。どうなんだろうか。ダーシーは絶対コリンちゃんのがいいはず!(見てないくせに断言)しかし、なんで高慢を(自負と約している翻訳本もあるが)プライドにしてしまったんだろう?オースチンのこの作品は"高慢と偏見”で定着しちゃってると思うんだけど。
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by the_big_blue | 2005-12-19 09:51 | Entertainment