映画: 男たちの大和

先週の金曜日、招待券をもらって、"男たちの大和”を見てきました。見るのは洋画が多いのだけど、タダなら何でも行きま~~すってか??でも、今上演中の"有頂天ホテル”は、ちょっと見てみたいなぁと思います。

結構混んでいました。招待券の最終回ということもあるのでしょうか。男性もけっこう多いです。戦争物は苦手です。だって、悲しくない戦争の話なんかないから。決して自慢にはならないけれど、戦艦大和なんて名前しかしらなかった。おまけに、反町&獅堂さんはあんまり好きな俳優ではないしぃ~、という状態で行ったのですが、結構良かったです。

戦艦大和という戦艦が実在し、そして戦争によって沈没したという史実が絶対的な事実としてあるの。映画のストーリーは創作の部分はあるにせよ、その事実に圧倒され、映画を見ている間はぼろぼろ泣いてたし、人が人を殺すなんて、不毛以外の何ものでもありません。こうやって私が映画を見たり、夜ネットでブログを書いている間も、戦争をしている国や、飢えに苦しんでいる人たちもいるんですよね。平和な今の生活にもっと感謝しなきゃいけない。

いま、私たちが生きてるのも、戦争で戦って亡くなった方たちが私たちを生かしてくれたからなんだなと強く思います。映画の中で、死んでいく兵士たちに対して、”生きるために死ぬんだ!”というセリフが妙に頭に残っています。私の祖父の世代は戦争に行っていたわけですから、そんな昔のことではないんですよね。もっと、自国の歴史について知らなくてはと反省。そして、今でこそダイビングリゾートとしてもてはやされている、サイパン、パラオ、慶良間、これらすべて戦場の悲しい跡地なのですよね。子孫である私たちが、ビーチで遊んだり、ダイビングなんかしててよいのだろうか?という罪悪感にかられました。

難を言えば、CGがチャチい、戦闘シーンがだらだらと長いのが気になりました。感動の涙が一旦途切れてしまいましたもん。反町、仲代(ジャン・レノそっくり)さんが印象的。あと、映画に出てくる母親たちの息子を思う姿に胸を打たれる。ここは涙が止まらなかった。”シンドラーのリスト”や”戦場のピアニスト”のほうが、映画としての出来は良いとは思ったが、映画化のレベルの差だけで、映画に出てきた人たちの命の重さは等しいんだよね。日本人として、こういう映画を見ておくことも必要だと感じました。5点満点で★★★。


まじめな話のときにこんなこと書いたら不謹慎かもしれないけど、宇宙戦艦ヤマト(アニメ)は、九州の西南沖に沈没していた旧日本海軍の戦艦大和を改造して作り上げたんだよね・・・。
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by the_big_blue | 2006-02-06 23:34 | Entertainment