柳宗悦と朝鮮民画展 (日本民芸館)

b0021101_22541973.gif韓国の文化をとても綺麗な写真で紹介している"Suッkara" 11月号で、朝鮮民画の記事を特集していたのを読んだのですが、とっても面白い絵だと思ったのです。デザインといい、色彩といい、とてもユニークで、可愛いのです。上手すぎず、まじめすぎず、ちょっとヘタウマっぽいところが妙に心に残る絵だったのでした。


b0021101_22592055.jpgそうしたら、偶然新聞屋さんから、展覧会のチケットをもらったのです。”柳宗悦と朝鮮民画”展のチケットで、日本民芸館というところで2006年10月3日(火)-12月20日(水)開催です。おおお、これはまさにあの雑誌で紹介されていた”民画”というものではないですか!

"日本民芸館”は、京王線の東大駒場前から徒歩15分ぐらいの、閑静な住宅街の中にあります。2駅で渋谷だとはとても思えない。静かで、これみよがしの金持ちをプンプンさせた家もなく、とっても品のよろしいエリアです。展覧会には沢山の人が来ていました。平均年齢55歳か?皆さん、そろって品がよろしくて、いつも敬語しゃべってそうな人ばかりでした。

この展覧会について(HPより)
朝鮮の民画を「美」という観点から捉え、展観や書籍を通し初めて世の中に紹介した柳宗悦。昨年は朝鮮民画を生んだ韓国・ソウル市立歴史博物館で大規模な朝鮮民画展が開かれるなど、朝鮮の民画に対する認識も大きく拡がってきました。本展では、柳の蒐集した朝鮮の民画を中心に約100点を展示し、日本の眼によって見出された朝鮮民画の系譜を辿ります

庶民の絵画であって民画は、豪華絢爛な貴族の美術品とは違います。財産的な価値はないかもしれませんが、民の息づかいが聞こえてきそうな絵です。だれが書いたのか、署名もないから分かりません。上手いのもあれば、下手なのもあります。ピカソの絵のように、遠近感が全く狂った絵もあります。でも、見ているだけで、口元が緩んでくるような絵もあります。これらの絵は、庶民の間で、お守りのようにして使われていたとも聞きました。今回展示の数はそれほど多くはありませんでしたが、なかなか面白い展覧会でした。

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日本民藝館の外観。お寺みたい?
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by the_big_blue | 2006-12-16 23:16 | K-POP, drama, movie