韓国の歴史: 季 舜臣 について

ある事に興味を持つと、樹形図のようにどんどん興味が広がっていく。そこで出会ったものが、知っていたものに当たることがある。まるで、知らない道を歩いていたら、知っている通りに出たようなそんな気持ち。それって、なんかうれしい。

よく言えば好奇心旺盛、悪く言えば熱しやすく冷めやすい私の知識は、広~く浅~いので、ハマってはすぐ忘れます。これはもう、しかたない(開き直り)!頭の記憶容量が少ないから、容量を空けてやらないと次が入らないんだも~~ん。

そんなわけで、また発見があったのです。先日のソウル旅行で何軒かCD屋さんをまわっていて目に付いたのが”李舜臣”という文字。DVDのタイトルがなぜか目に付くのです。(ハングルの渦の中で、タイトルが珍しく漢字だったからからだけかもしれないけど・・・)。作家の 陳舜臣さんに似た名前なので覚えやすかったというのもあります。

旅行から戻ったら、今度は韓国の地方にも行ってみたくなり、今朝、”地球の歩き方 韓国”を痛勤電車で読んでいたわけですよ。そうしたら、あの”李舜臣”の名前があるじゃないですか!季舜臣氏とは、豊臣秀吉の朝鮮出兵の時の、韓国水軍の将軍だった人で、亀甲船(亀の甲羅の形をした船)で日本軍を退けたということで韓国では英雄なんですって。

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さらなる発見として、百ウォン硬貨には、季舜臣の肖像が、そして五ウォン硬貨には、亀甲船が刻まれているんですって。毎日小銭をつかっていたのに、ろくに見てもいなかったし。おじいさん(らしき人)の顔があるのは知っていましたが、それがまさかこの人だとは!いや~~、この繋がり、うれしいです。

さらに繋がるのです。先日訪問した王宮 景福宮(キョンボックン)の正門である光化門の近くの通りに季舜臣の銅像が建っているですって。銅像は日本の方向を睨んでいるそうです。旅は戻ってからも楽しい。これが旅の醍醐味です。

b0021101_129367.jpg恥ずかしながら、秀吉の朝鮮出兵は昔歴史でならいましたが、実際は良く知りません。(胸を張っていえることではないですけど)検査熊、じゃない 検索魔の私は、季舜臣についてしらべたら、今度はこんな本にぶちあたりました。"孤将”

Amazon.co.jpによる:
朝鮮半島で、民族の二大英雄のひとりとして崇められている武将・李舜臣。彼が文禄・慶長の役で日本軍を打ち破り、壮絶な戦死をとげるまで、その内面の孤独・苦悩を、ダイナミックな戦闘シーンと共に一人称で描ききり、韓国で50万部を超えたベストセラー歴史小説


面白そうですよね。んで、んで、その翻訳者は、北朝鮮に拉致被害者である蓮池 薫さんなのです。そういえば、ちょっと前に、蓮池さんが翻訳を手がけるというニュースを見ましたが、その本がこれだったとは! これも、繋がった。是非、読んでみたいと思います。

韓国は隣の国なのに、近くて遠い。そして、ほとんど知らない。私は、日本の古代史が一番好きなのですが、この時代は本当に朝鮮半島との関わり合いなしには語れない時代です。漢字も朝鮮半島から千字文が伝わりましたし(その韓国で漢字を使わなくなってきているのは残念ですが)、醤油も韓国から伝わりました(カナダにいた頃、韓国人留学生にそういって威張られて、超頭にきたけどね!!)。う~~ん、面白いわ。
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by the_big_blue | 2007-01-25 12:11 | K-travel, gourmet