~別府温泉(竹瓦温泉)ひとり旅~

先々週の週末にちょっと用事があり大分まで行ってきました。日曜日の朝にそのまま帰るのももったいないので、ちょっと足を伸ばして、別府温泉一人旅してきました。夕方のフライトに乗らなくてはならなかったので、半日の観光でしたが、初めての別府温泉を楽しんできました。なかなかいいところでした。そのレポートです。お時間ありましたら、ご覧下さい。

大分から別府温泉まではJRの日豊本線で15分。各駅停車は一時間に3本。日ごろ見ないJR KYUSHUと書いた電車を見かけるのがすごく新鮮です。このあたりの電車は車両が1両とか2,3両しかないんですよ。電車の中で携帯メールを打っていたのは私と、若い女の子が一人だけだった。朝8時半ごろ大分のホテルをでて、別府駅に着いたのは9時15分ころ。

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大分駅で思わず電光掲示板を撮っちゃいました。

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JR駅前にある手湯。ここで初めて別府のお湯に触れます。山の上の方から引いて来ているそうですよ。

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駅前をちょっと散歩。妖しい路地が旅心を誘います。

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ちょっと奥に入ると質屋さんも。

別府では有志のボランティアの方が、”別府8湯ウォーク”を主催されています。日曜日の10時からちょうど竹瓦かいわいの路地裏散歩”というツアーがあったので参加してみることにしました。参加費は700円です。福岡からいらっしゃった2組のご夫婦とガイドさん二人の7名で、3時間半ほどのツアーを楽しみます。これ、絶対お勧めです。自分達じゃいけないところに沢山案内してくれます。お風呂が入れるチケットももらえます。結局使わなかったけど。。。写真は全部を紹介しきれてませんのであしからず。

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最初に出会うのは、駅前にある”高等温泉”

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文字見えますか?並湯が100円、高等湯のほうは300円です。こっちは硫黄泉で、24時間営業ですって。

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なんと泊まれるのです。こんな値段で。次はここにとまるってもなかなかディープでよろしいなと思いました。


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古びた温泉。海門寺温泉。このあたりの温泉の特徴は2階が公民館だということ。ガイドさんは子供の頃、日本全国そういうもんだと思っていたそうです。

この温泉の隣に囲碁センターがあり、みなさんが囲碁を打ってるんです。なんかすごくのんびりした雰囲気でいいなぁと思いました。猫が2匹いて、写真を撮ろうとしたら、近寄ってきてかわいいのだ~~~。撮って撮って~~て感じで来てくれるのはうれしいんだけど、あまり近寄ると撮れないんだよぉ。

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かわいい2匹。囲碁を打っていたかたの猫のようです。鈴がかわいいね!

なんと、花祭りだったのです。この日は。途中で甘茶をいただきました。お釈迦様の花祭りに参加したのは、幼稚園以来です(仏教系の幼稚園だったので)。子供時代が思い出されて嬉しかった。甘茶のやさしい甘さって甜茶の味とすごく似ていました。
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羽衣温泉という、組合員の人しか入れないお風呂を見せていただきました。

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ひなびた感じがよい~~。

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内部はこんな感じ。男湯、女湯と分かれています。ほんと、人のおうちの庭先にあるお風呂です。お邪魔しました。

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恵比寿さんが見えますでしょうか?こて絵というそうです。昔網元だった鶴田家にのころ絵です。大工さんが家を作ったときにお礼にこれを作る風習があったそうです。これは絵ではなく、漆喰に色を練りこんだものでつくっているので、表面がはげて藻色が退色することは無いそうです。

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別府は城下町ではなかったのでそれほど古い建物ってのがないそうなのですが、いくつか面白い建物があります。ここは今はショップとレストランになっています。建物の内部を見せていただきました。なんと、この2階は、昔は今で言う商売女の人が使っていたお部屋だそうです。すげ~~。写真にはありませんが、この建物の中には秘密の階段があって、奥さんが怒鳴り込んできたときに秘密の3回に上がる細い階段があるのです。見せてもらいましたが、隠れ家みたいで面白かった。

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途中でカソリックの協会にも行きました。ここではなんとイースターのお祭りをやっていました。お花祭りに復活祭。なんかすごい日だぁ。そして、空き地には、でぶねこさん。

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古い美容院のビル。ここの2階が、なんとあの地図で有名なゼンリンが始まった場所だそうですよ。

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そして今日の最終目的地”青瓦温泉”。別府の顔ですね。一時、これが役所の人の手によって壊されそうになったそうです。明治12年に作られた温泉ですが、この建物は昭和13年の建築。もともとは竹で屋根を葺いていたので竹瓦温泉と呼ばれていたそうです。

正面のアップ。ここで、街あるきツアーが終わります。
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ちょうどおなかが空いたので、大分名物のとり天を食べに、有名な”三つ葉グリル”に向かいます。しかし、しかし、ショック!!!!!なんととり天は売りきれですって。そうなんです、ここは早くいかないと売り切れちゃうんです。ショックにうちひしがれ、空腹でしにそうになりました。ガイドさんから教えてもらったとり天をだしているラーメン屋に行こうかとおもったのですが、お客さんが誰もいなくて怖くて入れませんでした。でも、やっぱりとり天は諦められないので、メインどおりに戻ってレストランを探します。しかし、ここの商店街って、ほんとやる気ないの。笑っちゃうぐらい。ものは置いてあるんだけど、売る気が全然無い。悪く言えば、終わってる街、場末の温泉町、よく言えばのんびり時間が回っている街。でも、結構その半分死んだ(失礼ないい方ですが)この温泉地の雰囲気に合ってて私は好きです~~。ネオン街が沢山あったから、夜きたら全く趣が違うんだろうと思いますよ。

つうことで、なもしれぬ定食やに入りました。早く言えば、鳥のフリッター。鳥の天ぷらって感じかな。950円ぐらいだったかな。結構高い。
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力の抜けた店構えがいい。こういう、有名だかよくわからないお店にはいるのも旅の楽しみなのですね。お客さんは3組しかいなかった。ふわふわしたから揚げって感じ。これを醤油ベースのソースにつけて食べるもの。とりあえず、とり天食べたので、満足。しかし、ものすごいカロリーだろうなぁ。このお店のビミョ-な寂れ感がたまらん!
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団子汁も食べたかったが、時間が足りない。また竹瓦温泉にに戻ってお風呂に入ることにします。やっぱり、ここ入らなきゃね。名物砂風呂が楽しみなのだ。砂風呂は1000円。普通のお風呂だけなら100円です。砂の中に身体をドップり埋めて15分。これでデトックスするのです。お風呂は撮影禁止のため写真はありませんが、入り口だけ写真撮って来ました。

こののれんをくぐると、最後に砂を洗い流すシャワーとお風呂があります。ここでガウンに着替えて、砂の中に埋めてもらいます。砂が結構おもいのですが、それが指圧効果をもたらすそうです。熱いけど、ここちよい熱さ。いつの間にか寝てました。じわじわと出る汗が気持ちいい。この砂湯の反対側にも普通のお風呂があります。両方はいりましたが、古びた風情があって、いいお風呂でした。別府は中国や韓国からのお客さんも多いようですよ。あ~~、一人だったけど楽しかったな。
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別府のお土産に湯の花。JR駅構内のお土産やさんで買いました。
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いや~~~、別府はなかなか面白かった。大分空港から最初に大分に向かうときにすでになんか太陽の光が違うなと思いました。なんか、太陽の光が強いというか、太陽に近い感じがします。桜の花がまだ満開だったり、椰子の木があったりして、それに海があって、背後に山もある。なんか、関東とはまったく違う世界で楽しかったです。やっぱり、旅って楽しいですね。
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by the_big_blue | 2007-04-15 12:46 | travel, diving, ovtd