映画: マッチポイント

b0021101_23494520.jpgやっとマッチポイントみましたよ~。映画館に見に行ったら、満席で入れなくて”トランスアメリカ”を見に行ったという経験をしております。”トランス~”はなかなかいい映画でしたけどね。”リトル・ミス・サンシャイン”とか、”ブロークンフラワーズ”とか、肩の力が抜けたロードムービー好きです。

話はもどって、”マッチポイント”は全然肩の力抜けてない映画です。エゲレスのハイソな家族に入り込もうとするハンサムで野心家のアイルランド人と、美しくセクシーだけどこれまたそれ以外には何も無いヤンキー娘。この絡みが面白い。ハイソな家族の子供作ることしか考えてない能天気なお嬢様に”Dear Frankie”のエミリー・モーティマー。彼女は、Dear・・・のほうがよかったなぁ。ちょっとイメージダウンですわ。この役は他の人でもOKだったような気もします。

やっぱり、特筆すべきはとりあえず、成り上がりIsirhのジョナサン・リース・マイヤーズ。彼は、クリスチャン・ベールと共演していた”ベルベット・ゴールドマイン”で恐ろしく美形だなと思ったけど、それ以来他の映画は見ていません。年は取ったけど、相変わらず美しいですねぇ。もう、とにかく、こいつが欲が深いわけです。お金も欲しい、妻は退屈だけど、貧乏から這い上がってこのハイソな社会と暮らしを捨てるこもできない。ま、勝手な男の話なわけです。

んで、忘れちゃいけないのが、ヤンキー娘役のスカーレット・ヨハンセン。彼女は魔性だわね。女性が見ても、ここまでくると嫉妬する気にもならない。私が好きだったジョシュ・ハートネットも彼女に落ちたからんぇ。男がほっておけないというのがわかります。彼女を見るための映画ですねぇ、これは。

あまりにいやらしいエゲレスのハイソな世界なもんで、見ている東洋の小島にいる私には、共鳴は出来ない世界なんだけど(これが、また時代物ーたとえば、高慢と偏見とかーになっちゃうと、入り込みやすいのは不思議です)、それなりに面白いことは面白かった。世の中には、ああやって、わがままも嘘もとおして悪運で生きていくやつもいるんだなと。

ただ、映画としては、”トランスアメリカ”のほうが中身があるなぁ。5点満点で★★★。
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by the_big_blue | 2007-06-20 00:04 | Entertainment