韓国映画:ソン・ガンホ祭り  ”反則王”

b0021101_19495461.jpg私、この前の、見たい韓国映画リストに入れていなかったのですね、この映画を。こちらも、”グェムル”・”JSA”に出演しているソン・ガンホの映画です。重くて切ない”JSA”の後は、楽しい”反則王”で~す。この順番がお勧めです。

こういうストーリって、よくあるといえば良くあるんですわ。さえない修道士が覆面レスラーとして活躍する”ナッチョリブレ”とか、さえない大学生が”スパイダーマン”になったり、これまたさえないサラリーマンが”スーパーマン”になってみたり。だから、話的には良くある話ではあるのだけれども、私こういう話というか、覆面系すきですわ。”ゾロ”も好きだったのを思い出した。それをいうなら、ちょっと系統は違うけど、”オペラ座の怪人なんて”16回映画館で見ましたから。あ、一緒にしちゃだめだわ、ごめんファントム!

これも、まったくさえない銀行員(ソン・ガンホ)はいつも上司になじられ、プロレス技をかけられてもかわせない。不良のガキにはぼこぼこにされる。強くなりたいと思って入門したつぶれそうなプロレスジム。昼は銀行員、そして夜は覆面レスラーになる。

これって、サクセスストーリーとも違うのです。そこがいいんですね。最後はどういう風にオチをつけるのかなとおもったら、おおお、そうきたか!という感じ。明るいんですよ、いろいろあっても。この映画が魅力あるのは、だれもが心に持つ思いをすっきりさせてくれるからだと思います。主人公は、とても小心者だし、くそまじめてもないけど、ふまじめでもない。がんばってるけど、みんなみたいにがんばれない。そんな彼が、覆面レスラーになることによって、忘れてた夢とか、自信とか、全く想像しないような自分のパワーを見つけたりする。周りの役者さんも、とびでず、でも、いい味で固めてます。韓国ドラマで見かける顔が一杯。ついつい、彼を応援してしまう、そんな映画です。

ソン・ガンホっていいいいい!!!すごい何でもできる。さえない銀行員にもみえるし、覆面かぶってカリスマレスラーになったり、カメレオンみたい。そして、プロレスのすごい技が次々と出てくるんですが、ほとんど実演していますね。おなか抱えて笑わせるかと思えば、ほろっともさせるし。ものすごい目ジカラですわ。すごい俳優さんって、歌手もそうだけど目ジカラがすごいですよね。

映画を見る目がないと言われるかもしれないけど、こういうオバカでほろっとくる話に弱いのだ。5点満点で★★★1/2です。個人的にはとってもお勧めです。面白い!!
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by the_big_blue | 2007-09-30 19:58 | K-POP, drama, movie