映画: つぐない (イギリス映画)

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昨日は、テアトル銀座で゛つぐない゛みてきました。映画デーで満席!ここでは今週いっぱいの上映です。゛プライドと偏見゛の監督ジョー・ライトとキーラ・ナイトレイ。相手役は ゛ナルニア物語゛で印象的だったタムナスさん(ジェームス・マカヴォイ)が相手です。そりゃ、見るしかないでしょ!

映画の後は、懐かしの゛つばめグリル゛でハンバーグを食べました。なつかしいなぁ。ここはね、新入社員の頃に京橋に勤めてたのですが、ランチにつばめグリルまで走ってきたものです。ハンバーグはやっぱり美味しかった!

原作がブッカー賞作家の作品で、タイトルが゛贖罪゛という難しい名前というぐらいしか話を知らずに見ました。英語タイトルは、Atonememt。

話をぜんぜんしらないから、いったいこれはどういう方向へ行くのかどきどきしながら見てました。タイプの音がこの映画では意図的に使われています。それにしても、想像もしないストーリー展開でした。なんとなく、ちゃらい戦争恋愛映画かなと思ってたんだけど、なんという運命!誤解とか軽い意地悪が引き起こした罪の重さ!

この映画、ジェームス・マカヴォイがすばらしい。タムナスさんのときに既に光を放っていたあの目。深い悲しみに満ちた青い瞳。同じ青でもジュード・ロウの(個人的感想です)冷たい青い瞳とは違うんですよ。目の奥にある怒り、もどかしさ、希望、それが表現できる。彼は、ジェラルド・バトラーと同じくスコットランドのグラスゴー出身。なんだかねぇ、少し似てるんだな~雰囲気が。昔大好きだった男の人の面影を見るようです。あはは~~。マカヴォイくん、いいですよ。背があまり高くないようですが、変にフェロモンぷんぷんじゃなくて、逆に親しみやすさを感じます。去年のアカデミー賞受賞式にもいましたね。゛ラスト・キング・オブ・スコットランド゛も見なくては。

キーラ・ナイトレイは、アメリカのじゃじゃ馬みたいな役も似合いますが、クラシックな映画も悪くない。美しさなら、゛プライドと偏見゛の勝ちかな。あのときは、みずみずしかった。それにくらべると、だいぶおとなになりました。表情も可愛さから、険しさを含んだ大人の顔になったと思います。彼女は好きな女優さんですが、正直言って相手は、彼女でなくてはならないという程ではなかったです。あとね~、胸がないにもここまで来ると痛々しいんだもん(笑)。

゛一生をかけて償わなければならない罪があった。命をかけて信じあう恋人たちがいた。゛

この映画のキャッチフレーズ、個人的に後半部分が陳腐で好きでは無いですが、みたあとに意味がよーく分かります(涙)。

もうひとりの主役、ブライオニーは三人の女優が演じますがこれ見もの。おりこうさん気取りの創造力豊かな少女が引き起こした罪が、それぞれの年代の女優さんによって演じ分られてます。

イギリス映画は、やっぱり良いなぁ。あっけらかんと全然してない(笑)。その重さが、暗さが日本人と通じる部分があると思います。五点満点で★★★★1/2
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by the_big_blue | 2008-04-17 08:03 | Entertainment