大水木しげる展
2004年 11月 06日3時過ぎにはいったのですが、見るだけでも2時間は見ておいたほうがいいでしょう。
展示作品がかなりたくさんある上、漫画を読んでいくのでそれなりに時間もかかります。
かなり見ごたえありました。出たときはちょうど5時半になっていました。
水木しげるって”ゲゲゲの鬼太郎”ぐらいしか知らなかったのですが、ものすごい人だったんですね。波乱万丈の人生です。
片腕を戦争でなくされているのに、両腕がある人の数倍の仕事をされています。
ゲゲゲばかりでなく、多種多様な作品を数多くかかれてるんですね。
子供の頃から天才少年と言われるほど絵が上手で、想像力も豊かなかなりユニークな子供だったようです。
子供のころから童話も書いていますが、それがまた雰囲気があって今見ても才能を感じます。売れない頃は貸本の作家として、戦争物、時代物、未来物、怪奇ものとどれも読みたくなるような多種多様の作品を量産していたようです。
京極夏彦氏もいくつか所蔵されていますが、当時の貸本が陳列されているのは見るだけでも楽しい。ヘタウマなのではなくて、いろいろな画風の絵も書けたうえで、あのような画風を作り出していったんですね。
見に来ている人の年齢層が結構高く、30台から60代ぐらいまでの人たちがたくさん来ていました。お土産セクションもなかなか盛況で、私は一反木綿のタオルを買いました。
お土産やさんで鬼太郎とねずみ男に会えます。
by the_big_blue
| 2004-11-06 23:05
| Entertainment