映画: "真珠の首飾りの少女”(コリン・ファース)
2005年 03月 29日ジェラルド・バトラーとは全く違うタイプですなぁ。品が良くて、大人の紳士っていうイメージ。すごくハンサムというわけではないんだけど、たたずまいが美しいし、言葉もきれい。ここんとこ毎日、ジェラルド・バトラーのちょっと変わった英語ばかり聞いていたので、彼の英語がとてもきれいに聞こえます(どちらにせよ意味は聞き取れません)^^;
おいおい、前置きが長いです。とにかく、コリン・ファースが出てるというので借りてきました。毎日寝不足だ。TSUTAYAに行くまで、この映画のことは知っていたけど、コリン・ファースが出ているとは気付かなかった。
”真珠の首飾りの少女”
映画のタイトルの絵で有名なオランダの作家、フェルメールの話。彼が、どうしてこの絵を描くことになったのかを探っていく映画です。特に大きなストーリー展開があるわけでもなく、台詞も少ない。穏やかで、きれいな映画。全体の映画のトーンもやわらかい。白、グレー、茶色、ベージュ、といった色で作られています。
この映画では主役はスカーレット・ヨハンセン。”ロスト・イン・トランスレーション”に出ている女優さんだったのですね。尼さんのような白い頭巾がとても印象的。色素が薄くて、ピンクの肌にグリーンの目。美しいけど、強さがある。確かに、画家にインスピレーションを沸かせる役かもしれない。
きれいだけど、心に訴えかけるパワーがちょっと弱かったので満点5点で★★★かな。
by the_big_blue
| 2005-03-29 00:54
| Entertainment