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映画: "真珠の首飾りの少女”(コリン・ファース)

”イングリッシュ・ペイシェント”を見たときは、いやなやつだとしか思わなかったのに、”恋に落ちたシェークスピア”ではドコに出ていたかも思い出せないのに、ちょっと前まで”コリン・ファレル”と区別が付かなかったのに最近気になるのが"コリン・ファース”です。イギリスに興味を持ったから気になりだしたのかなぁ?

ジェラルド・バトラーとは全く違うタイプですなぁ。品が良くて、大人の紳士っていうイメージ。すごくハンサムというわけではないんだけど、たたずまいが美しいし、言葉もきれい。ここんとこ毎日、ジェラルド・バトラーのちょっと変わった英語ばかり聞いていたので、彼の英語がとてもきれいに聞こえます(どちらにせよ意味は聞き取れません)^^;

おいおい、前置きが長いです。とにかく、コリン・ファースが出てるというので借りてきました。毎日寝不足だ。TSUTAYAに行くまで、この映画のことは知っていたけど、コリン・ファースが出ているとは気付かなかった。

”真珠の首飾りの少女”

映画のタイトルの絵で有名なオランダの作家、フェルメールの話。彼が、どうしてこの絵を描くことになったのかを探っていく映画です。特に大きなストーリー展開があるわけでもなく、台詞も少ない。穏やかで、きれいな映画。全体の映画のトーンもやわらかい。白、グレー、茶色、ベージュ、といった色で作られています。

この映画では主役はスカーレット・ヨハンセン。”ロスト・イン・トランスレーション”に出ている女優さんだったのですね。尼さんのような白い頭巾がとても印象的。色素が薄くて、ピンクの肌にグリーンの目。美しいけど、強さがある。確かに、画家にインスピレーションを沸かせる役かもしれない。

きれいだけど、心に訴えかけるパワーがちょっと弱かったので満点5点で★★★かな。
by the_big_blue | 2005-03-29 00:54 | Entertainment