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小説: "ベーオウルフ”を読んだ

またまた ジェラルド・バトラー ネタです。
彼の映画 "Beowulf & Grendel"についてちょっとばかり知りたいと思って読んでみたのがこの本。アメリカでは今年公開されるようですが、日本公開は未定。

ベーオウルフは伝説の英雄の名前。グレンデルというのは、怪物の名前。内容を少しでも知っておくと映画を見たときに分かりやすくなりそうです。あの、”指輪物語”のトルーキンにも影響を与えたともいう、イギリスの古い叙事詩です。それをイギリスの歴史小説家ローズマリー・サトクリフが読みやすく書き直したのがこれ。彼女は、アーサー王伝説についても書いているので、読もうとたくらんでいます。

サトクリフ オリジナル7 ベーオウルフ 妖怪と竜と英雄の物語

とても読みやすいです。読むだけなら1時間もあれば読めてしまうと思います。大きく分けてベーオウルフが怪物退治(グレンデル)に行く話と、また彼が歳を取ってから火竜を退治に行く話の二つの話から出来ています。舞台はスエーデンとデンマークらしいです。映画はアイスランドで撮ったとか書いてあったような気がする。

このベーオウルフをジェラルド・バトラーがやったらどうなるんだろうとついつい想像しながら読んでしまうので、読む楽しさ倍増?映画になるのは前半の怪物退治のほうのようですが、楽しみです。ワイルドなジェラルド君が見られるのではとかなり期待しちゃいます。

映画オフィシャルサイト ”Beowulf & Grendel"

こちらの岩波文庫版は、かなり難しいようなのですが、読んでみたいです。いま、本屋さんといろいろ回って探していますが、本屋さんでは見つからない。しかたないから、密林で買うしかないかしら。ネットで見たら、図書館にあったので、借りてきます。

ベーオウルフ―中世イギリス英雄叙事詩
by the_big_blue | 2005-04-10 00:48 | Entertainment